第二回(03.3.12 UP) 月刊ウェブ1998年9月号掲載
おしゃれベンケイ ゲスト:井上薫(Chari Chari) 聞き手・勿論ナガサワ

解説:アーティストそっちのけ、
音楽そっちのけでのボケまくりインタビュー企画で
一部ではかなり好評を博した、
「おしゃれベンケイ」の記念すべき第一回目。
タイトルは、あんまり気付かれませんでしたが、
オレの好きなテレビネタ「おしゃれカンケイ」のパクリ。
今や、世界に向けて日本を代表するアーティストと
なってしまった、井上氏のChari Chariとしての活動初期
の頃のインタビュー。
昔WebでDJやって貰ってた頃は、
店でこんな会話ばっかりしてました(笑)。
それでは早速いってみましょう!

ーさぁ今月から始まる新コーナー、毎回ゲストを呼んで楽しいトークをしていきます。第一回目のゲストは、かなり泥酔気味の(笑)"Chari Chari"こと井上薫さんに来て頂きました。
井上:ふざけんなバカ!
ーなんかトークできる状態ちゃうけども(笑)。
井上:大丈夫、大丈夫。
ー心の底をえぐる様な僕のトークで、井上薫という人物像を浮き彫りにしていこうかなと思ってるんですけども。
井上:えぐってえぐって。
ーまずですね、"Chari Chari"っていう訳のわからんサブネームは、やっぱり自転車好きから来た由来なんですか?
井上:全然違います。お話しにならないですあなた。
ーお話しにならないゆわれたら話し終わってしまいますけども(笑)。そういえば昔、六本木のWAVEにいましたけど、それ以前はなにやってたんですか?
井上:大学生。
ーそうなんですか。その後WAVEに?
井上:えぇ。
ーWAVEではかなり悪どい商売してたらしいですけども。
井上:してへんっちゅうに!
ー(笑)なんか全然話し広がらんけども。
井上:オレのせいか!
ーその後代官山のボンジュールレコードで働く事に。
井上:わたくしは、仕事熱心。勤勉。ドイツ人みたいな日本人ですから。
ーまた訳のわからんこといってますけども。このへんでプライベートな話を伺いたいんですが。
井上:えぇ。
ー井上さんといえば、背中の"チャリチャリ"っていうでっかい入れ墨がトレードマークになってるんですけども。それについては。
井上:どう、どうリアクションしてええかわからんわっ!
ーここで笑いのセンスがでまんねん!
井上:もっとちゃんとした質問できんのか!?学生時代の甘い体験とかあるやろ!
ー"ごきげんよう"じゃないんですから。人生の今後の目標とかなんかあります?
井上:結婚。
ー結婚願望つよいんですか?
井上:KEEP ON ROCK'IN ってかんじで。
ー相変わらずかなり極度のノイローゼ入ってますけど。
井上:アホオ!おまえ!なめとんのか!(笑)
ーそういえば7月に4曲入りEPを出したんですよね。
井上:えぇ、おかげさまで。
ーなかなかいい出来でね。僕もよう聞かしてもうたんですけど。
井上:ウソつけぇ!
ーボンゴでは即完売したらしいですね。
井上:おかげさまで。
ー入荷数3枚やったらしいですけど。
井上:アホオ!んなすくなないっ!
ーいやぁ、1曲目のMCハマーのラップはヤバイっすね。
井上:何やそれ!そんなもんはいってへん!
ーBOφWYのカバーもなかなかノリのいいアレンジでね。
井上:どこ入ってるっちゅうねん!アホ!しばいたろか!
ー最後の井上さんのアカペラなんかは、まさに"ハードボイルドアホ"ってかんじで。
井上:なめとんのか!何をゆうてんねん!このアホ店長!
ーまぁそんな感じで、最後に、このフライヤー1万部刷ってますんで、もしかしたら田舎のお母さんも見てるかもしれないんで、この場を借りてお母さんに一言。
井上:マザーアース。
ー最後までさぶかったですけど。
井上:オレのせいか!

※文章中、不適切な表現や発言があった事をお詫び申し上げます。
尚、全文掲載予定でしたが、事情により1文カットして掲載しております。
ご了承ください。

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